住宅診断士の資格

住宅診断士になりたいと思ったら

住宅診断士の資格

住宅診断士の資格 現在、国の施策の中で力を入れているもののひとつに中古住宅の販売やリフォ-ムをいったことがありますが、中古の住宅を中立の立場で診断する、住宅診断士の需要はこの先ますます伸びて行くことが予想されます。住宅診断士の資格を取得するためには、NPO法人日本ホ-ムインスペクタ-協会が行っている試験に合格することが必要です。
この試験は、東京や大阪をはじめとする7つの都市が会場となり、マークシ-ト方式で50問が出題されます。合格率が大体20パ-セントから30パ-セントですので、難易度としては決して易しいと言える訳ではありません。既に建築士や宅建士の資格を所有している人が合格者に多くいることからも、建築に関する基礎の知識は必要となることが予想されます。
住宅診断士の受験のために実務経験等が問われることはなく、年齢や学歴に関係なく受けることが可能なので、興味があるという人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

住宅診断士の受験資格

住宅診断士の受験資格 住宅診断士はホームインスペクターとも呼ばれ、木造一戸建て住宅やマンションの中古物件について、住宅の状態を診断するために必要な知識や見識を求められます。そのため、その資格試験が開催されており、試験の内容は建物と不動産流通の知識・診断のための検査方法・報告書の作成・住宅診断士としての振る舞い、そして実務に支障をきたさない一定の常識などを問う試験になります。
受験資格は年齢・性別・学歴に関係なく誰でもOKです。ただし、試験合格後に資格登録を行いますが、そのとき住宅診断士の欠格事由に該当しないことが条件になります。欠格事由には成年被後見人や被保佐人、破産者で復権を得ていない、禁固刑以上の刑に処せられ執行終了、または執行を受けることがなくなった日から5年経っていない場合、反社会的勢力でないこと、などがありますので業務に就くときは要確認です。
試験実施機関はNPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)で、2009年に第1回目の認定試験が実施された比較的新しい資格です。
2011年までは木造の中古一戸建て住宅だけが試験対象でしたが、翌年から中古マンションも対象に含まれるようになりました。施工・劣化診断に加えて管理の基礎知識も試験範囲に含まれるようになり、そのせいでしょうか毎年1000人以上の受験者が挑戦している資格試験ですが、2015年の合格者は300人以上で、それなりに難関のようです。

新着情報

◎2019/9/17

住宅診断士の収入
の情報を更新しました。

◎2019/7/10

住宅診断士の資格
の情報を更新しました。

◎2019/5/10

資格取得の方法
の情報を更新しました。

◎2019/3/5

住宅診断士の将来性
の情報を更新しました。

◎2019/1/25

住宅診断士の適正
の情報を更新しました。

◎2018/10/31

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